袴は洗うのが難しいと先入観があるようです。
ドライクリーニングのみでは皮脂が落ちないためか、パリパリと硬くなってくるようです。
稽古メンバーが汗抜きオプションでクリーニングに出したところ4,000円程かかったとか。3回出すうちに1枚買えます。(袴は5年位は使えます)
私も含め、稽古メンバーは化繊は、中性洗剤(エマールとか)を通常の半分程度。
畳んでネットに入れて、20分程浸け置き後にソフトモード洗い、脱水1分でピンチハンガーに吊るして完了です。
最近の化繊のものはプリーツ加工がしっかりしているので、アイロンをかけなくても、きちんと畳んでおくと、それほど形崩れしません。黒帯と同じで、年1~2回もしくは腰板に汗塩の線が見えてきたら洗濯しています。
袴のたたみ方や綿袴の洗濯は、藍染の稽古着メーカーの武州一さんの動画が参考になります。
畳んだ際の袴紐のまとめ方は覚えてください。二段になるということは、200回は袴を履いて稽古しているはず。きちんと畳めない、紐がまとめ結びできないのはいかがなものかと。習うより慣れよです。