稽古着・道具の手入れ

初めての見学から、道衣を着て稽古の仲間に入る気持ちはどんなだったか。そもそも、何を動機で稽古を始めたのかも、今となっては正確に思い出せない。稽古を続ける動機は年々変わっている気がします。 それでも、新しい稽古着の初卸しで稽古をするのは、気分が違います。胴衣、道衣、道着といろんな変換が出るものです。...
稽古がないので、そのまま使うことなく、立て掛けたままとか、車に入れっぱなしだと木刀・杖は曲がります。 曲がるのは、持ち主の性格の有り様だと先生に言われたことがあります。確かに、武具に対する、心がけが悪いという面もあるでしょう。 但し、経験上、杖の当たりものは、4本買って1本位かな・・・2~3本は反ったり曲がったり。...
袴は洗うのが難しいと先入観があるようです。 ドライクリーニングのみでは皮脂が落ちないためか、パリパリと硬くなってくるようです。 稽古メンバーが汗抜きオプションでクリーニングに出したところ4,000円程かかったとか。3回出すうちに1枚買えます。(袴は5年位は使えます) 私も含め、稽古メンバーは化繊は、中性洗剤(エマールとか)を通常の半分程度。...
稽古着の手入れの一番は、使ったその日に洗うこと。 使った日なら、洗剤は半分、洗い時間も5分程度で充分綺麗になります。洗濯機の通常時間で洗うと、襟部分の痛みが早くなります。 もし、その日に洗濯できないなら、バックから出して干しておくことです。...
年末に、胴着・道衣や帯など稽古着の手入れについての話が出ました。あくまで、個人の考えとしてです。色々な考え方がありますが参考になれば。 まずは帯から。 白帯は、毎回洗っていいと思います。染料で加工していないので、洗わないとカビの原因になります。そのままだと洗濯機で絡むので、2回ほど折ってゆるく結ぶか、ネットに入れます。...